歩行型ロータリ除雪機による事故の防止について(再周知)
昨冬、消費者庁に重大事故等として寄せられた歩行型ロータリ除雪機(以下「除雪機」という。)による事故は、15件(死亡9人、重傷6人)となっており、令和元年11月13日付けで消費者庁が公表した除雪機を使用する方への注意点について、事故の未然防止、拡大防止のため、再度お知らせいたします。
除雪機の使用時の事故に注意しましょう! -デッドマンクラッチ(安全装置)の無効化による事故が目立ちます-
除雪機による事故を防止するための消費者へのアドバイス
除雪機を使用する際には、以下の点に気を付けましょう。また、作業を行う本人以外の御家族や周りの方も、除雪機による事故の危険性と事故防止のための注意点をよく認識しておきましょう。また、危険な使用を見掛けたら一声かけましょう。
(1)定期点検を行いましょう。特に安全装置が正常に動作するか確認しましょう。
除雪機は、今シーズンの使用前に定期点検を行いましょう。特に安全装置の動作確認を行い、故障などにより正常に機能しない場合には、絶対に使用しないようにしましょう。また、古い除雪機には、安全装置であるデッドマンクラッチが装備されていない機種があり..