食品ロスを減らしましょう
食品ロスとは
本来食べられるのにも関わらず捨てられてしまう食品のことを「食品ロス」と言います。
「食品ロス」は全国で年間約570万トン(※1)と試算され,世界の食糧援助量(2020年で年間約420万トン)の1.4倍に相当するなど大変大きな問題となっており,こうした食品ロスを削減するために,「食品ロスの削減の推進に関する法律」が令和元年10月1日に施行されました。
食品ロスは,私たち一人ひとりが,「もったいない」気持ちを大切にし,行動することで減らすことができます。
食品ロス削減に向け,皆様のご協力をお願いします。
※1 農林水産省および環境省「令和元年度推計値」
函館市の現状
食品ロス実態調査について
函館市における食品ロスの実態を把握するため,各家庭から排出される「燃やせるごみ」の中に含まれる食品ロスの現状を調査しました。
調査結果
燃やせるごみのうち,食品廃棄物(厨芥類)(※2)が全体の約25%(令和2年度調査)であり,この食品廃棄物のうち,食品ロス(直接廃棄(※3),食べ残し)の割合が約36.5%となっています。食品ロスを含む食品廃棄物を減らすことが課題となっ..