健全化判断比率・資金不足比率
令和2(2020)年度健全化判断比率および資金不足比率の公表について
平成19年に成立した「地方公共団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化法)」により,地方公共団体は毎年度,決算確定後速やかに健全化判断比率と水道や公立病院などの公営企業の資金不足比率を算定し,公表することとなっています。
健全化判断比率 実質赤字比率,連結実質赤字比率,実質公債費比率,将来負担比率の4つの指標で構成されます。 各年度の決算で算定される各比率が早期健全化基準を超えた場合は「早期健全化団体」に,財政再生基準を超えた場合は「財政再生団体」になります。
○早期健全化団体(いわゆるイエローカード) …「財政健全化計画」を策定し,外部監査を求めるなど,自主的な改善努力による財政健全化を行う状態
○財政再生団体(いわゆるレッドカード)
…「財政再生計画」を策定し,国等の関与による確実な再生を行う状態(地方債の発行が制限されます)
※資金不足比率の経営健全化基準は,健全化判断比率の早期健全化基準に相当します。
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