年末年始に起こりやすい高齢者の事故に関する注意喚起について
高齢者の事故に注意し、年末年始を安全に過ごしましょう!
年末年始は家族の帰省や会食など、高齢者がいつもと異なった行動を取る時期です。 消費者庁が、年末年始など冬のこの時期に起こりやすい高齢者の事故について、事故防止のための観点からポイントをまとめました。以下の点について確認しておきましょう。
餅による窒息~死亡事故の4割が1月に、2割が正月三が日に発生!~
〔事故を防ぐためのポイント〕
餅は、小さく切り、食べやすい大きさにしてください。
お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう。(ただし、よく噛まないうちにお茶などで流し込むのは危険です。)
一口の量は無理なく食べられる量にしましょう。
ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。
高齢者が餅を食べる際は、周りの方も食事の様子に注意を払い、見守りましょう。
入浴中の溺水 ~自宅の浴槽内での死者数は交通事故の約2倍!~
〔事故を防ぐためのポイント〕
入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
湯温は 41 度以下、湯につかる時間は 10 分までを目安にしましょう。
浴槽から急に立ち上がらないよ..